Ozone Therapy
オゾン療法(大量自家血療法)
自由診療|免疫強化・抗酸化・疲労回復・慢性疾患
オゾン療法(大量自家血療法:Major Autohemotherapy / MAH)は、患者さま自身の血液を一度体外に取り出し、医療用オゾン・酸素混合ガスと反応させた後に体内に戻す治療法です。100年以上の歴史を持つヨーロッパ発の治療法で、ドイツ・イタリアをはじめ世界各国で広く実施されています。

オゾンと反応した血液は赤みを増し流動性が高まり、抗酸化物質の産生・免疫細胞の活性化・酸素運搬能の向上などが引き起こされます。副作用がほとんどなく、身体への負担が少ない点も特徴です。
⚠️ 当ページに記載の治療は自由診療(全額自己負担)です。G6PD欠損症・甲状腺機能亢進症・出血傾向・妊娠中の方は原則禁忌です。効果には個人差があります。
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大量自血療法(MAH)の施術手順
Major Autohemotherapy — How It Works

施術は専用の密閉ボトルと医療用オゾン発生器を使って行います。全行程で血液が外気に触れない閉回路を使用するため、感染リスクは極めて低く安全です。所要時間は約30〜60分です。

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採血
点滴ルートから100〜200mLの血液を専用ボトルに採取します。抗凝固剤を加えて固まらないようにします。
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オゾン処理
採取した血液に医療用オゾン・酸素混合ガス(濃度・量は目的に応じて調整)を注入し、ボトルを振って血液とオゾンを反応させます。血液は鮮やかな赤色に変化します。
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再注入
オゾン処理済みの血液を点滴で体内へゆっくりと戻します。戻す際は約15〜30分かけて行います。
4
終了・帰宅
施術後は特別な安静は不要です。多くの方はそのままご帰宅いただけます。施術当日の激しい運動はお控えください。

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オゾン療法の主な効果
Immune · Antioxidant · Circulation · Antiviral

オゾンと血液の反応により生じる脂質過酸化物(オゾナイド)やサイトカインが、全身にさまざまな生理的反応を引き起こします。

免疫系の活性化:NK細胞・マクロファージ・リンパ球を活性化し、自然免疫・獲得免疫の両面から免疫機能を高めます。
抗酸化防御の強化:グルタチオン・スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)などの内因性抗酸化システムを誘導・増強します。
血液循環の改善:赤血球の変形能を高め、末梢循環・組織への酸素供給を促進します。冷え性・末梢血行障害にも有効です。
抗ウイルス・抗菌作用:オゾンの強力な酸化力がウイルスや細菌の脂質膜を破壊します。慢性ウイルス感染症(EBV・CMV・帯状疱疹後神経痛など)への応用が研究されています。
疲労回復・全身活性化:ミトコンドリア機能を高めることでATP産生を促進し、慢性疲労・エネルギー不足を改善します。
がん治療との相性:がん細胞は活性酸素への耐性が低いため、オゾン療法との組み合わせで免疫細胞療法・高濃度ビタミンC点滴との相乗効果が期待されます。
こんな方におすすめ 慢性疲労・倦怠感 免疫力の低下 慢性ウイルス感染症 冷え・末梢血行不良 がん治療の補助 アンチエイジング 化学療法中のQOL改善 帯状疱疹後神経痛

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線維筋痛症への効果:臨床研究データ
Clinical Evidence — Fibromyalgia & MAH

線維筋痛症(FMS)は全身の広範な痛み・倦怠感・睡眠障害・認知機能低下を特徴とする慢性疾患です。従来の薬物療法で改善が乏しい患者さんに対して、オゾン大量自血療法(MAH)の有効性を検証した臨床研究が複数報告されています。

📋 PeerJ掲載・後ろ向きコホート研究(2025年)

Tertemiz らは線維筋痛症と診断された72名の患者(68名女性・4名男性、平均年齢54歳)を対象に、週2回・計10セッションのMAHを実施し、治療前後の変化を複数の標準化された指標で評価しました。

プロトコル:初回100ml(10mcg/ml)→ 毎回5mcg/mlずつ濃度を漸増 → 最大30mcg/ml・累積最大3,000mcg

疼痛スコア(VAS)
7.8 4.8
/ 10点満点
有意に改善 p<0.001
線維筋痛症影響度(FIQ)
69.1 56.2
点(低いほど良好)
有意に改善
睡眠の質(PSQI)
10.3 改善
ピッツバーグ睡眠質問票
有意に改善
QOL(SF-36)
身体・精神両面
有意に改善
痛みの軽減:VASスコアが平均7.8から4.8へと約38%低下し、統計的に有意な疼痛改善が確認されました。
日常機能の回復:FIQスコアの有意な改善により、仕事・家事・社会活動への支障が軽減したことが示されました。
睡眠の質の向上:慢性疼痛に伴う睡眠障害の改善も確認され、生活の質(QOL)全体の向上につながりました。
作用機序:MAHによる抗酸化・抗炎症・免疫調節作用、ならびにセロトニン・内因性オピオイドの放出促進による疼痛認知の調整が関与すると考えられています。
出典:Tertemiz OF, et al. "Effect of major ozone autohemotherapy in fibromyalgia syndrome: a retrospective study." PeerJ 13:e20475 (2025). DOI: 10.7717/peerj.20475(査読付き国際誌掲載)
※後ろ向き観察研究であり、無作為化比較試験(RCT)ではありません。効果には個人差があります。

🌿 ご相談・受診の流れ

初回は問診にて現在の症状・病歴・服用薬を確認します。禁忌に該当しないことを確認したうえで施術を行います。施術は完全予約制ですので、まずはお電話にてご予約ください。

がん治療補助や慢性疾患目的での継続通院をご希望の方には、他の自由診療との組み合わせを含めたオーダーメイドの治療計画をご提案します。

慢性疲労・免疫力低下・がん治療の補助について、まずはお気軽にご相談ください。

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