※保険診療として処方するには診断・適応の確認が必要です。美容目的・疲労回復目的での使用は自由診療となります。詳しくはお気軽にご相談ください。
ヒト胎盤を原料とした医療用注射製剤です。もともとは慢性肝疾患の保険適用薬として開発された実績ある製剤をベースに、美容・疲労回復・更年期症状の改善を目的とした自由診療としても広く用いられています。
顔に直接プラセンタエキスを皮下注射することで、たるみ・シワ・毛穴の開き・くすみといった肌悩みに集中的にアプローチする美容治療です。全身注射に比べ、肌への局所的な効果をより直接的に引き出すことができます。
施術は細い針を用いて行い、所要時間は約5分ほどです。ダウンタイムはほとんどなく、施術直後からメイクも可能なため、忙しい方にも受けやすい治療です。
更年期症状に対するプラセンタエキスの有効性を評価した初の系統的レビュー。MEDLINE・Scopus・Embaseの3データベースから272件を検索し、基準を満たす無作為化比較試験(RCT)11本を解析しました。
慢性疲労症候群または原因不明の慢性疲労患者を対象に、ヒト胎盤エキス皮下注射の有効性をプラセボと比較した多施設二重盲検RCT。
どちらを選ぶか迷われた場合は、以下の比較表を参考にしてください。お悩みやご希望に応じて、医師が最適な方法をご提案します。
| 項目 | プラセンタ注射 | 顔プラセンタ注射 |
|---|---|---|
| 主な目的 | 肝機能改善・疲労回復・全身の美肌・更年期症状の緩和 | 顔のたるみ・シワ・毛穴・くすみの集中改善 |
| 投与方法 | 筋肉注射(腕など) | 皮下注射(顔への局所投与) |
| 特徴 | 全身への幅広い効果。体の内側から整えるアプローチ。週1〜2回の通院が目安 | 顔への直接投与で局所的に集中ケア。ダウンタイムほぼなし |
| こんな方に | 疲れやすい・肝機能が気になる・更年期症状がある・全身の老化予防をしたい方 | 顔のシワ・たるみが気になる・美容施術を試したいが注射は初めての方 |
初回はご症状や目的をお伺いし、最適な製剤・投与量・頻度をご提案します。一般的には週1〜2回からスタートし、状態に合わせて調整していきます。注射自体は数分で完了するため、お仕事前後でも通いやすい治療です。
プラセンタ製剤は献血ができなくなる点のみご注意ください(2026年5月現在の日本赤十字社の規定)。定期的に献血をされている方はご相談ください。